おしらせ

クロモジの挿し木にチャレンジ!【後編】

【挿してからが、本番】

挿し木を終えて一安心……とはいかず。むしろ難しかったのは、ここからの管理でした。

毎日みずやりができて、できるだけ直射日光が当たらず、でも風は通る場所。 言葉にすると簡単ですが、これが意外となかなかありません。森の中なら日陰はありますが、毎日の水やりが難しい。もりまちの事務所があるわんパークの中をうろうろしながら、「ここならいけるかな?」という場所を探しました。

最初に置いたのは、日中は日陰になるものの、朝日と西日が当たる場所。これが全然だめでした。 日に日に元気がなくなり、かなりの本数が枯れてしまったため、あわてて生垣の陰へお引っ越し。

水やりは朝と夕方の1日2回。雨の日はお休みして、鉢底から水が出るくらいたっぷり与えています。まだ根が十分に出ていない挿し木にとって、乾燥は大敵です。

「葉っぱから出ていく水分を減らせないかな?」と、葉を追加で切ってみたこともあります。場所を変えたり、寒冷紗をかけたり、葉を切ったり。 思いつくことをいろいろ試してみました。

それでも枯れ込みは止まらず、「なにが君たちを苦しめているんだ……?」という気持ちに。何が良くて、何が悪かったのか。正直、まだよく分かっていません。

【それでも、少し希望が】

8月中旬現在、約300本挿したうち、残っているのは約100本ほど。 目標にしていた3分の2には遠く、思っていたよりだいぶ厳しい結果です。

でも、よく見ると葉芽が出始めているものも。 小さな変化ですが、これを見ると「まだいけるかも」と少し希望が湧いてきます。

クロモジの挿し木は、まだまだ試行錯誤の途中。

今回だけで「クロモジの挿し木は難しい」と決めるのではなく、別の時期にももう一度チャレンジする予定です。そして秋には、種から育てる「実生」にも挑戦します。

さて、何本が無事に冬を迎えられるのでしょうか。もうしばらく、クロモジたちとの試行錯誤は続きそうです。

インスタグラムで生育状況などをUPしていきます!

→【クロモジ いろいろ試してみました】へ続く

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