流域の視点がつなぐ環境と経済~サスティナブル経営への転換点~開催
環境への配慮が事業活動を行う上で必須となっている今、株式会社YAMAP 代表取締役・春山慶彦氏をお招きし、自然との共生を考える上で重要な「流域」という視点についてお話しいただきます。森林・河川・海といった自然環境が、事業活動や日々の暮らしとどのように結びつき、相互に影響を与え合っているのかについて改めて考えることで、これからの経営にお役立ていただけます。
また、トークセッションでは、企業や自治体による実践事例をご紹介しながら、企業活動と連動していかに環境活動に取り組むかについて議論を深めていきます。同じ流域圏内で多様な活動が生まれ、それらが連鎖的に影響し合うことの社会的効果や可能性についても知っていただけます。ぜひ、ご参加ください。
■概要
【日時】10月17日(金) 14:15~16:30
【場所】STATION Ai(名古屋市昭和区鶴舞1丁目2番32号) 1階イベントスペース
【タイムスケジュール】
14:00開場
14:15~14:20 (5分)
主催者挨拶
14:20~15:00(40分)
第一部:「私たちの世界観を更新する〜地域を流域でとらえなおす視点~」 株式会社YAMAP 春山慶彦氏
15:00~15:20(20分)
第二部:「岡崎の山で今起きていること」 株式会社もりまち 加藤亮
15:20~16:10(50分)
第三部:トークセッション「企業や自治体と森のこれからの関わり」
株式会社YAMAP 春山慶彦氏・株式会社モリアゲ 長野麻子氏・株式会社トビムシ 竹本吉輝氏・株式会社もりまち 加藤亮氏
16:10~16:30(20分)
質疑応答
【定員】 200名(先着順)
■登壇者紹介
株式会社YAMAP 春山慶彦氏
1980年、福岡県春日市出身。同志社大学法学部 卒業。アラスカ大学フェアバンクス校野生動物学部 中退。ITやスマートフォンを活用して、自然や風土の豊かさを再発見する仕組みをつくりたいと思い、2013年3月にYAMAPをサービスリリース。

写真左 :株式会社トビムシ 竹本吉輝氏
1971年生まれ。地域社会のcommonそのものである「森林」に着目、その地の森林業を再興しながら、素材やエネルギーや食料を域内循環できる仕組みを整えることを企図し、2009年株式会社トビムシを設立。以降、全国各地で森林及び地域の有機的関係性の再編集に資する事業をトータルにデザインしている。
写真中央:株式会社モリアゲ 長野麻子氏
愛知県安城市出身。岡崎高校、東京大学文学部フランス文学科卒。1994年に農林水産省に入省し、林野庁企画課、フランス留学、バイオマス・ニッポン総合戦略検討チーム、国際調整課、電通出向、水産庁水産経営課、食品環境対策室長、大臣官房報道室長、新事業・食品産業政策課長などを歴任。2018年から3年間林野庁木材利用課長として、木材利用を促進するため「ウッド・チェンジ」を提唱。2022年6月に早期退職し2022年8月に日本の森を盛り上げる株式会社モリアゲを設立。
写真右:株式会社もりまち 加藤亮氏
愛知県岡崎市(旧額田郡)生まれ。平成14年額田町役場に入庁後、市町村合併により岡崎市役所勤務。
森林課にて、林業6次産業化を図る地域商社の設立プロジェクト担当。平成31年より開始された森林経営管理法も担当する。
令和4年度より(株)もりまちへ出向。
【参加方法】
事前お申込み制(先着順)となります。
以下のフォームよりお申し込みください。代表者が複数名お申し込みいただけます。
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