「知る、伝える、モリアゲる!矢作川流域に似合うベンチデザインコンペ」開催中!
6月からスタートをしたデザインコンペの第二回目までが終了しました。
せっかくの機会なのでいろんなことを知ってほしい!と、内容を詰め込んでしまった結果、結構ハードな内容になってしまい、募集開始直後は、全然人が集まらなかったらどうしようか?と不安に襲われておりました。
しかし、最終的には13組のチームがエントリーしてくださり、熱心に参加してくださっています。
本日のレポートでは、その様子をお届けします。
【第一回:講演会で学ぶ】
「地域の森は伸びしろしかない!~デジタルファブリケーションの可能性と地域の森でできること~」というタイトルで基調講演を竹中工務店 で働きながら、自主活動として「キノマチプロジェクト」を行われている吉田敦さんにお話しいただき、後半は岡崎の地域おこし協力隊 野田慎治さん、全国の森をモリアゲでいるモリアゲの長野麻子さんの3名でトークセッションを行いました。
森の材料を使いクリエイティブを楽しむ吉田さんの取り組みや、3人の活動が創作の参考になったことと思います。
各チームにも自己紹介をしていただき、楽しい雰囲気の中で第一回を終えました。
最後はみんなで集合写真!大学生チームが考えてくれた「流域ポーズ」が決まっています!
【第二回:森のツアーで学ぶ】
この日は、わんパークにて岡崎の森の基礎知識を学んだ後に、製材所へ。

丸太を板や柱に加工する工場です。大きな音で製材されていく過程は大迫力。
熱い思いを持った製材所の白井さんのお話も創作のヒントになったのではないかと思います。
質疑で上がった
「柱を作るときに切り落とされたこの部分はどうなるんですか?」
という質問も、生産過程を見たからこそ。現場を見ると気が付くことがたくさんあります。
その後は少し山を登って、皆伐した山(森林の一区域の木を一度に全て伐採する方法)と、木を伐る現場を見学。
岡崎の森は、戦後の植樹から60年以上が経過し収穫期を迎えているために皆伐をし新しい木を植えていく取り組みも必要ですが、
なぜそれが実施されないのか?木を伐る仕事の担い手の苦労や喜びなどを現実的なお金の話も含めてみなさんと共有しました。
「え!?そんなに安いの?」という大学生の率直な感想が心に残っています。

最後に、今回のベンチをつくる機械である「shopbot」の工房を見学しました。
ほとんどが、はじめてshopbotが実際に動いているのを見た!という人ばかりで、みなさん興味津々で見学されていました。
そして、shopbotで作られた建物を見学。
大工さんなど専門的な技術がなくても建物が作れるという現実を目の当たりにし、建築関係のお仕事をされている方も多く様々な質問が飛んでいました。
最後はもちろん、今回も「流域ポーズ」で記念撮影。
本企画は、この後はみなさんからコンセプトと設計図面が出品され審査をし、上位チームには実際にベンチを作っていただきます。
どんな図面が仕上がり、作品になっていくのかとにかく楽しみでなりません。
みなさんも、お楽しみに〜!