おしらせ

「中日本キノマチサミット2026」のバスツアーをお手伝いさせていただきました!

株式会社アーティストリーの大西さんを代表とする実行委員会が主催する「中日本キノマチサミット2026」が開催されました。木材産業の川上から川下までを、現場を巡りながら一体で体感する3日間のバスツアーが催され、1日目のツアーを弊社でご案内させていただきました。

テーマは「森の設計士と担い手で紡ぐ、木材活用の可能性と地域サプライチェーンの未来」ということで、まずは岡崎市のまちなかで、岡崎産の木材が活用されている「桜城橋」と、弊社主催の「矢作川流域に似合うベンチコンペ」で出来上がった作品を活用いただいているコーヒースタンドにご案内しました。

令和2年(6年前)に供用開始となった桜城橋は岡崎の森を水源とする乙川にかかる全長121mの橋です。その表面は岡崎の森のヒノキで木装化されており、まさに岡崎の森とまちをつなぐ象徴的な橋となっています。この橋は歩行者専用となっており、橋の上でマルシェが行われたり、ランチを楽しんでいる人の姿もよく見られます。市民活動として月に1度雑巾で橋を拭く「桜城橋ふき」も行われ、市民にとっては木を身近に感じられる場所にもなっています。今回のツアーでは、はじめてこのような橋を見る方も多く、驚きの声をたくさん聞くことができました。あいにくの雨のおかげで、ほのかに木の香りを楽しむこともできよいスタートを切ることができました。コーヒースタンドでは岡崎の森の木で作ったベンチで森に植える木を育てている話を聞きました。
ここも、新たにできたまちから森を思うことのできるスポットです。

そこからバスで一気に移動して、森の中へ。
弊社事務所のあるわんパークで森の話をインプットした後、森での伐採現場を見ていただく予定でしたが雨のため、森林組合の香川さんのお話をお聞きし、まちで伐られた広葉樹の木々たちも見ていただいたのちに製材所へ行きました。森林組合では、林業の現場は危険であり、さらに経済性が伴わなくなり補助金で回っている部分が多いこと、それでも必要な仕事であることを熱心に語られる姿を見て、それを活用される立場の設計者さんたちは感じるものがあったようです。


続いての製材所では迫力ある製材の様子とともに熱い熱い白井さんのお話を聞き、ここでもまた地域の木材を使うことや、仕事への向き合い方などあらためて考えるきっかけになりました。


そこからさらに山を登り、元小学校である千万町楽校にて昼食後、CNCルーターshopbotを使ってスツールを作る様子を見ながら、それを使って地域おこし協力隊として活躍する野田さんの話をお聞きしました。地域の森で出てくる木材に合わせて作られる作品に参加者のみなさんも感嘆。出来上がったスツールを賭けた「ZORINゲーム」も白熱しました。造林の苦労や喜びを疑似体験することができるゲームとなっています。

その後、一行はお隣の豊田市へ。
タマディックさんの新しくできた社屋の見学とサウナの体験をさせていただきました。もりまちスタッフもここからは参加者として便乗させていただきました。木材を使った素敵な空間と至福のサウナを味わいながら、地域の森との大きな差も感じつつ、これからも森とまちそれぞれれのいいところをたくさんの人に伝えながら、持続可能な森のあり方を、森で働く人も街で働く人も、みんなで考えていきたいと思いつつ夜は更けていきました。

素晴らしいツアーに岡崎を入れていただきありがとうございました。ご参加いただいた皆様と、事務局のみなさんに深く御礼申し上げます。そしてこれからも中日本をモリアゲていきましょう。

このような、まちと森を一体で見ていくツアーも実施させていただいています。お気軽にお問い合わせください。

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